コンテスト概要
あなたの描く、食や農業の未来はどのようなものですか?
「未来エッセイ2101」では、みなさんが22世紀に「あったらいいな」 「できたらいいな」と考える未来を募集します。
みなさんが考える未来は一見、突拍子もない空想かもしれません。しかしそのような空想(アイデア)のなかにこそ、未来を変えるイノベーションの第一歩が隠れているのではないかと思っています。
私たちアグリフューチャージャパンは、食や農業の未来を変えるイノベーションの創出にむけて、「イノベーター養成アカデミー」を2024年4月に開講します。
私たちといっしょに食や農業の未来を考えてみませんか?
あなたの未来を聞かせてください。
募集要項
募集テーマ | 『22世紀の食や農業の未来に「あったらいいな」「できたらいいな」を聞かせてください』 |
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応募内容 |
合計1,200文字でのエッセイおよびタイトルをご提出ください。
その他、応募内容を補足する資料があれば添付してください(任意) |
応募要件 | 所属・年齢不問でどなたでも応募可能です。応募は自作・未発表かつ日本語のものに限らせていただきます。 |
スケジュール |
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審査基準 |
ご応募いただいたエッセイについて、以下3つの観点から、総合的に審査します。 「革新性」「ワクワク感」「視点のユニークさ」 |
賞・賞金 |
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協賛企業・団体 | エスビー食品株式会社、キッコーマン食品株式会社、株式会社ザファーム、豊田通商株式会社、一般社団法人 日本フードサービス協会、農林中央金庫、雪印メグミルク株式会社 |
審査員紹介
所属・役職は開催時点のもの
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青山 浩子
新潟食料農業大学 准教授
ジャーナリスト京都外国語大学英米語学科卒業。筑波大学生命環境科学研究科(博士後期課程)修了。農学博士。
日本交通公社(JTB)勤務を経て、1年間、韓国延世大学に留学。帰国後、韓国系商社であるハンファジャパン、船井総合研究所に勤務。1999年より、農業関係のジャーナリストとして活動中。2020年4月より新潟食料農業大学講師。22年から同准教授。 -
岡田 亜希子
(株)シグマクシス
Research/Insight Specialistアクセンチュアを経て、マッキンゼーにて10年間、ハイテク・通信分野のリサーチスペシャリストとして従事。17年シグマクシスに参画。
「SKS JAPAN」の創設およびその後の企画・運営に参画するほか、フードテック関連のコミュニティ構築、インサイトの深化、情報発信などの活動に従事。18年『フードテックの未来』(日経BP総研)監修。著書に20年『フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義 』。 -
豊永 翔平
(株)Cultivera
代表取締役CEO早稲田大学考古学研究室にてカンボジアの遺跡発掘、景観・文化保存活動に従事。環境破壊等に疑問を覚え、環境保全と両立する農産業の可能性を探り、2016年に株式会社Cultiveraを設立。
独自特許技術Moiscultureを基盤に様々な農業技術の研究開発を行い、自身でも三重県にて農業生産法人ポモナファームを運営。 -
三村 昌裕
三村戦略パートナーズ(株)
代表取締役社長
イノベーター養成アカデミー 主任教授東京工業大学で都市計画を専攻。他に制御工学を修め大学院修了後、2001年に三村戦略パートナーズを設立。先端テクノロジーを梃子とした新規事業創造や企業の成長戦略に従事。
多くの大企業支援やスタートアップ上場経験を通して、自らテーマとする社会課題解決型事業創造を体現する北大発ベンチャー、ポーラスター・スペースを設立。農業課題解決事業として経産省J-startupに選定される。現在、人と組織を軸に企業のハイインパクト事業創造の再現性ある仕組化に取り組んでいる。 -
合瀬 宏毅
(一社)アグリフューチャージャパン
代表理事理事長山口大学経済学部卒。NHK入局後、鹿児島放送局、名古屋放送局などで勤務。
NHKスペシャル、モーニングワイドなどの制作を担当し、経済番組のプロデューサーを務めたあと、「食料・第一次産業」を中心とする経済問題担当の解説委員。2017年解説副委員長。
2020年4月アグリフューチャージャパン副理事長、2022年4月より現職。
過去に農政ジャーナリストの会会長、食料・農業・農村審議会委員などを務める。
現在、農林水産省で行われている「食料・農業・農村基本法検証部会」臨時委員。
受賞者一覧
最優秀賞 1作品
「食と農業で繋がる平和な世界 ―グアテマラのコーヒーを東京で育てる―」
久継 遥々(東京都)
未来の農業はロボットテクノロジーの駆使により地域を超えた遠隔地での農作業が可能。 地球単位で「食」や「農業」を考える未来は平和な世界となっている。
内容
あなたの考える「食や農業の未来」はどうなっていますか?想像される未来を書いてください
僕の名前は太郎、小学校3年生。うちは一家揃って農家だ。と言っても、僕達が住んでいるのは東京の住宅地。周りに畑も田んぼもない。朝の家事をバタバタして終えた母は居間のソファに座って頭部を覆う機械を装着した。この瞬間、山形の田んぼにいる人型ロボットと母は完全に同期する。「おはようございます!今日も暑いですねえ」と言いながら、手元のコントローラーを動かした。現地の人から教わりながら、山形の田んぼで母になりきったロボットが農作業を始めたのだ。いつも母は午前中だけ働いている。隣の部屋にいる元ラグビー部の父は母と違い、体をがっつり動かしたいらしい。頭部の機械だけでなく、体にも機械を装着して、汗を掻きながら忙しなくグアテマラのコーヒー農園で働いている。横になったまま体を動かせないおじいちゃんは、こめかみや額にペタッと貼るタイプの器具を着けている。頭で考えた通りに現地のロボットが動き、ロボットが体感した五感も同期できるので毎日楽しいといつも微笑んでいる。なんとこのシステムは、発達上の特性もカバーできるらしい。ドローンがベランダに荷物を運んできた。22世紀の農業は、対価をお金で得る事も出来るし、実際に育てた農作物で得ることもできる。まるで家庭菜園で作ったかのように。今日届いたのはおじいちゃんがアイダホで作ったじゃがいもだ。僕は、って?放課後、フランスのぶどう畑で働くつもり。ワインはまだ飲めないけどね。
僕の名前は太郎、小学校3年生。うちは一家揃って農家だ。と言っても、僕達が住んでいるのは東京の住宅地。周りに畑も田んぼもない。朝の家事をバタバタして終えた母は居間のソファに座って頭部を覆う機械を装着した。この瞬間、山形の田んぼにいる人型ロボットと母は完全に同期する。「おはようございます!今日も暑いですねえ」と言いながら、手元のコントローラーを動かした。現地の人から教わりながら、山形の田んぼで母になりきったロボットが農作業を始めたのだ。いつも母は午前中だけ働いている。隣の部屋にいる元ラグビー部の父は母と違い、体をがっつり動かしたいらしい。頭部の機械だけでなく、体にも機械を装着して、汗を掻きながら忙しなくグアテマラのコーヒー農園で働いている。横になったまま体を動かせないおじいちゃんは、こめかみや額にペタッと貼るタイプの器具を着けている。頭で考えた通りに現地のロボットが動き、ロボットが体感した五感も同期できるので毎日楽しいといつも微笑んでいる。なんとこのシステムは、発達上の特性もカバーできるらしい。ドローンがベランダに荷物を運んできた。22世紀の農業は、対価をお金で得る事も出来るし、実際に育てた農作物で得ることもできる。まるで家庭菜園で作ったかのように。今日届いたのはおじいちゃんがアイダホで作ったじゃがいもだ。僕は、って?放課後、フランスのぶどう畑で働くつもり。ワインはまだ飲めないけどね。
「食や農業の未来」を実現するための「あったらいいな・できたらいいな」を具体的に書いてください
先述の未来を実現する為に必要なことは大きく二つ。「ロボットを始めとしたテクノロジー」と「食と農業で世界を繋ぐ国際協調」だ。一つ目の「ロボットを始めとしたテクノロジー」。二足歩行し、手先を自由に動かせる、まるで人間のようなロボットがあると良い。そして、このロボットは遠隔から自由に操作できる必要がある。操作方法は主に3つ。ゲーム機のコントローラーのような端末による操作、操作者の動作そのものを反映して行う操作、そして、脳内で考えたことをそのまま動作に反映する操作。ここまでだと、ゲームと変わらないかもしれないが、さらに遠隔地にいるロボットが現地で体感した五感を操作者にフィードバックできるようにしたい。これにより、操作者はまさに現地にいるような感覚と喜びを得る事ができるだろう。二つ目の「食と農業で世界を繋ぐ国際協調」。人間にとってなくてはならない「食」、それを生み出す「農業」を国や地域の問題と捉えず、地球全体で考える。ある国の農業人口が減っても他の国の労働者で補えばいい。そして、その対価としての農作物(金銭でも可)は必ず労働者へ還元されることを保証する。各国が自国の利益でなく、人類の利益に目を向けて、そういう基盤を世界全体として構築する。人間にとってなくてはならない「食」だからこそ、国や民族を越えて協調できる可能性がある。「農業」は世界平和を実現するための大事な鍵になる可能性を秘めている。
先述の未来を実現する為に必要なことは大きく二つ。「ロボットを始めとしたテクノロジー」と「食と農業で世界を繋ぐ国際協調」だ。一つ目の「ロボットを始めとしたテクノロジー」。二足歩行し、手先を自由に動かせる、まるで人間のようなロボットがあると良い。そして、このロボットは遠隔から自由に操作できる必要がある。操作方法は主に3つ。ゲーム機のコントローラーのような端末による操作、操作者の動作そのものを反映して行う操作、そして、脳内で考えたことをそのまま動作に反映する操作。ここまでだと、ゲームと変わらないかもしれないが、さらに遠隔地にいるロボットが現地で体感した五感を操作者にフィードバックできるようにしたい。これにより、操作者はまさに現地にいるような感覚と喜びを得る事ができるだろう。二つ目の「食と農業で世界を繋ぐ国際協調」。人間にとってなくてはならない「食」、それを生み出す「農業」を国や地域の問題と捉えず、地球全体で考える。ある国の農業人口が減っても他の国の労働者で補えばいい。そして、その対価としての農作物(金銭でも可)は必ず労働者へ還元されることを保証する。各国が自国の利益でなく、人類の利益に目を向けて、そういう基盤を世界全体として構築する。人間にとってなくてはならない「食」だからこそ、国や民族を越えて協調できる可能性がある。「農業」は世界平和を実現するための大事な鍵になる可能性を秘めている。
短評
素晴らしいアイデアが折り重なる作品で高く評価。自分たちから見えている日本という世界だけでなく、遠くの世界が見えており、国境がなくなる発想もよかった。AIロボットで労働力不足を補う発想はいい。また、SDGsの観点で「誰も取り残さない」「どう食料を作るのか」等をこの短いエッセイで良く盛り込んだなと感じる。
優秀賞 2作品
「天気は変えられる!?空飛ぶ農地で天災を防げ」
菊山 舞衣(兵庫県)
農業の天候リスクを極小化するために、天気をコントロールするのではなく、農地を空中に浮かべて移動させるという、農業の固定観念を大きく変える発想で現代の農業が抱える様々な問題の解決を目指す。
短評
一見、実現不可能なアイデアから、どのようにすれば実現に近づくのかのアイデアを検討することが重要であり、その点から農地を動かす発想は非常に興味深い。作中では「磁力に似た力」としているがドローン技術の応用等の可能性や、農地の軽量化等様々な可能性が考えられる。
『ご馳走の種』と『台所いらずのAIシェフとアグリAI』
樋口 朋子(東京都)
未来の家には台所が存在せず、AIシェフが「ご馳走の種」をミールに仕上げることで食事の準備は完了、人は準備されたものを食べるだけだ。
未来人の夢は人が手間をかけて準備した料理を食べることであり、現代では日常の風景である「調理」そのものに価値のある未来となっている。
短評
「台所がなくなる」、「女性が料理をしない」、「ジェンダーフリー」、「自給自足のためのハウスプラント」等、映画になりそうなストーリー性がみられ、未来の家庭のシーンが浮かんでくる。
入賞 8作品
未来の食生活を覗いてみたら
工藤 孝之(神奈川県)
東京の地下空間に、四季をつくろう。
熊倉 芙木(東京都)
22世紀に織りなす持続可能でパーソナライズされた農業風景と革新的な次世代食卓
坂本 松昭(東京都)
食べてトリップ! 場所や時間を越える「フードライブラリ」
たべもの研究会(福岡県)
未来の食卓
土屋 順史(宮城県)
「貧困」を救う次世代型カプセル型食品
西口 泰正(東京都)
サルの手も借りたい。動物たちと共に、持続可能な農業を!
三上 真名美(東京都)
22世紀は種を超え協働農業
夜船 史花(広島県)
協賛会員賞 7作品
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エスビー食品 賞
天気は変えられる!?空飛ぶ農地で天災を防げ
菊山 舞衣(兵庫県)
副賞:「ハーブセンター」または「わさび試験農場」見学ツアー
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キッコーマン 賞
未来の食卓
土屋 順史(宮城県)
副賞:亀甲萬本店商品詰め合わせセット
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THE FARM 賞
東京の地下空間に、四季をつくろう。
熊倉 芙木(東京都)
副賞:THE FARMコテージorグランピングペア宿泊券
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豊田通商 賞
食べてトリップ! 場所や時間を越える「フードライブラリ」
たべもの研究会(福岡県)
副賞:完全養殖クロマグロ等お魚セット
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日本フードサービス協会 賞
『ご馳走の種』と『台所いらずのAIシェフとアグリAI』
樋口 朋子(東京都)
副賞:ジェフグルメカード
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農林中央金庫 賞
未来の食生活を覗いてみたら
工藤 孝之(神奈川県)
副賞:JAタウンギフトカード
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雪印メグミルク 賞
22世紀は種を超え協働農業
夜船 史花(広島県)
副賞:アイスクリーム「スノーロイヤル」引換券
表彰式
開催日時 | 2023年11月18日(土)15時~ |
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会場 | 日本橋ホール(東京都中央区日本橋2丁目5番1号⽇本橋髙島屋三井ビルディング9 階) |
次第 |
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合瀬理事長開会あいさつ
幅広い地域・年齢の方々から多数の作品をご応募頂きました。
ワクワクしてくるような未来の話、食・農業が抱える課題を思いもよらないアイデアで解決する話、食・農業を通じて異分野の課題までも解決してしまう話など、作品はどれも革新的・創造的なアイデアに満ち溢れています。
来年開講する「イノベーター養成アカデミー」では、作品に込めて頂いたようなアイデアやイノベーションの種をまさに実現することのできる人材、イノベーターを育てていかなければならないと、今回のコンテストを通じて改めて感じています。
最優秀賞を受賞された久継様の受賞コメント
700弱の応募数の中でまさか自分が最優秀になるとは思ってもいなかったので、うれしい気持ちと、驚きの気持ちが混在しています。
昨今の報道では、暗い気持ちになることも多いことから、本エッセイでは明るい世界を描きたいと考えていました。世の中の食料や労働力の偏りをなくすことで何かが解決するのではないか、そのようなことを考えながら作品を書きました。また、私は現在AIやロボティクスの仕事に携わっていますが、AIに頼り切らずに人が働くということ、そして働くことから生まれる喜びを描いてもいます。
ありがとうございました。
審査員によるコンテスト講評
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青山 浩子
新潟食料農業大学 准教授・ジャーナリスト
この世にない物事を新しく考え生み出すことは、とても難しい作業であったと思います。普段から食・農業に限らず環境、経済格差など様々な課題を意識しているからこそ、ある意味でリアリティを与えながらも、読んだ人をワクワク、うきうきさせるような作品を書けたのではないでしょうか。
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岡田 亜希子
(株)シグマクシス Research/Insight Specialist
フードテックを活用した新規事業創出では、テクノロジーの効用と温かみのトレードオフ関係が課題としてよく挙げられます。今回の受賞作品では、地下に農地があったり、空に農地が浮かんでいたりといった、新しいテクノロジーが人々に受け入れられ日常に溶け込んでいる感じが伝わってきて、私自身非常に勉強になりました。
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豊永 翔平
(株)Cultivera 代表取締役CEO
日々、イシュードリブンで課題解決型のビジネスを作っていくなかでは課題ばかりに目がいき、しんどくなってくることがありますが、今回皆様のロマンの詰まった作品を読ませていただいて、本当に勇気づけられました。皆様のご応募の内容はきっと実現すると思いますし、22世紀が素敵な未来の世界になっていたらいいなと思います。
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三村 昌裕
三村戦略パートナーズ(株) 代表取締役社長
今回の審査は、予想をはるかに超えたアイデアを得る素晴らしい機会になり、「皆様のアイデアのエッセンスをどう解釈して、どう未来に繋げ、実際の事業に育てていくか」ということを我々が試されているのではないかと改めて感じました。
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合瀬 宏毅
(一社)アグリフューチャージャパン 代表理事理事長
受賞者の皆様に作品を思い付いた経緯などを伺い、アイデアというものは様々なところから生まれてくるものなのだなと、大変新鮮な驚きでした。我々としてもとてもよい刺激を頂きました。この度の受賞、おめでとうございます。