2年生による『企業実習決意表明』が行われました
本日は2年生による『企業実習決意表明』が行われました。
企業実習は、他産業での実習を通して農業経営者としての幅広い視野と優れた経営感覚を磨き、農業の新たな価値・可能性と自身の課題を発見し、卒業後の自らの農業経営者としての道筋を見極めることを目的としたものです。
過去には、消費者ニーズや商流を知ることを目的にスーパーマーケットでの店舗業務や市場見学、商談同行等を経験させていただいたり、農業機械の販売・メンテナンスを行う企業で営業に同行させていただき、販売側と使用者側の両方の視点から最新技術や機械についての理解を深めるなど、実習を通じて様々な学びを得てきました。
今回、実習を行う2年生は新型コロナの影響で、入学当初には完全オンラインでの講義を受講するなど、これまでとは異なる環境の中で学びを積み重ねてきました。この度の企業実習についても、企業の勤務形態等によって現地実習が難しい場合には、オンライン上で業務に携わる学生や、模擬経営を行う学生、外部のビジネスコンテストへ挑戦する学生もいます。
それぞれの環境で農業の新たな価値・可能性と自身の課題を発見するとともに、各自が思い描く理想の経営を具体化していけるよう取り組みます。